金も愛も仲間も
無かった男が
人生を変えた
ヒーローズジャーニー


DAISUKEってだれ?

こんにちは!DAISUKEです!


17年間の現場系職人から起業し
3年がすぎ、

今でこそ


・直近10ヶ月で売上8500万超
・起業2年目で売上4760万円
・SNS総フォロワー 6168人
・SNS起業集客スクール開校 
《生徒実践》月収250万超
・富豪や資産家の元に弟子入りし成功者を研究
・暗号通貨・NFT事業
 2022年12月度 月間売上全国2位
 2023年度
グループ全体アフィリエイト総合4位/1584名
・最高日収 500万円





起業ビジネスノウハウ、マーケティング 潜在意識
暗号通貨を学び
資産数十億の方々、億越えの経営者の方々
月何百万、何千万と稼ぐ方々、ドバイ在住の方々


の中に身をおいて
職人時代では知り会えなかった人たちに
刺激をもらい日々学び成長しながら生きています。


ありがたいことに
今では、たくさんの人たちに
応援いただいてますが



ほんの3年前までは
自分がこんな世界で生きると思ってませんでした…



これまでの人生は順風満帆だったわけではなく

貯金が数百円になったり、詐欺に騙されたり、
裁判沙汰や裏切られたり、ありもしない事を書かれたり、言いふらされたり、人を信じる事をやめそうになったり、
2度の離婚もしました。



そんなボクの生い立ちから今に至るまでのストーリーについて、ここで紹介したいと思います。


目次

  • 幼少期
  • 父親が独立し事業の失敗
  • 肉体労働の世界
  • お金を得るために失っていったもの
  • このチャンスを絶対に逃したくない!
  • 俺は愛されてる?
  • 良くしてあげたいと思う事をやめます。
  • お金がほしい…
  • ダサくて情けねぇな
  • ブログを始めた不純な動機
  • 会社で生きる限界
  • 全財産は残り6万円
  • 信じる道を行く
  • おわりに
  • ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。

なぜ17年も働いた会社員をやめて
起業したのか?

〜幼少期〜
ボクは普通の家庭に生まれました。


【父親】
長距離トラックの運転手でした。

長距離のため、家にほとんどいる事がなかったです。


たまに帰ってきた時は
幼いボクがいる和室の襖をあけて
顔をひょこっと出し、
『おう』みたいな感じで一目ボクを見ると
スーパーの袋をぶら下げて2階へ上がっていきました。

運転に疲れていたんでしょう。

たまにの休みも
夜中の出発に備えて仮眠していました。

だから父親に遊んでもらった記憶は1つしかありません。

夜中の防波堤で
夜釣りに連れて行ってもらった記憶だけです。



【母親】
朝早くから仕事に行き、帰ってくるのは
ボクが夕飯を食べた後でした。


仕事を掛け持ちしていて
一年中働いていました。

帰ってくると
部屋に倒れこんでいたのを覚えています。

『何でママはいつも家にいないんだろ。』
『いそがしいってなに?』

そんな事を思っていました。




小学生の時、絵を描く時間に

『みんな〜お母さんの作ってくれるご飯で1番好きなのを絵に描いてください』
『は〜い!』

という授業がありました。


ボクは描けなかったです。

母親の手料理を食べたことがなかったから。



忙しい母親に変わっていつも
おばあちゃんが作ってくれてました。


だから絵に描いたのは、
おばあちゃんの焼いた少し堅くて焦げ目のついてた肉を描きました。


おばあちゃんには
『よく噛んで食べるんだよ。アゴが細くなっちゃうからね。』
これをいつも言われてました。



たまに母親と入るお風呂が
凄く嬉しかったのを覚えています。


父親が独立し事業の失敗



夜中に和室で夫婦ゲンカしてる声が
いつも聞こえてました。


小学生のボクの部屋は和室の真上で
赤とオレンジの花柄の布団を
頭からかぶって、
(もうやめて……聞きたくないよ……)
両手で耳を塞いで寝る日が多かったです。



朝から夜遅くまで働く母親に
小学生のボクは、こう言いました。


『そんなに働くのやめなよ。』
大輔は心配しなくていいから。大丈夫だから。』



中学に入り高校受験に失敗し私立高校へ
家計にさらに負担をかけてしまいました。



高校3年の時
夕飯が毎日日替わりで味の違うチャーハンが
出てきました。



『なんで毎日チャーハンなんだよ!普通のがいいんだけど!』
『美味しいんだから黙って食べなさい!食べれない人だっているんだよ!』
『はぁ!?知らねぇよ!形の違う米も入ってるし、なんだよこれ!』
『………』



おばあちゃんが作るご飯にイライラして
ケンカした時もありました。



その理由は
数年後に知ることになりました。



オヤジの事業が失敗し
借金返済や取り立てにお金をまわし
米を買うお金すら無い時があり


古い米を格安で買って、
成長期のボクにお腹いっぱい食べさせるために
他の米も混ぜていたそうです。


チャーハンにしていたのは
古い米だから炊くと臭いがくさくて
色も白くなく黄色かったから。


それをボクに隠すために
チャーハンにしていたそうです。


それを聞いて
悲しい気持ちと申し訳ない気持ちとお金が欲しいって気持ちでした。

(なんで俺の家はこうなんだよ…なんか悪いことしたかよ…)



大学には行かず
少しでも家にお金を入れようと就職へ。


進学校の学年で3人だけが就職
その中の1人がボクでした。


その数年後、
思い出のたくさん詰まって
ボクが生まれて育った家は
差し押さえられ売却されました。

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肉体労働の世界

23歳から入った会社では

それなりに職人としての技術がついていたので
1日 12000円もらえました。


『これから、出世して稼いでいくぞ!』
気合いにあふれて仕事が楽しかったです。

職人の世界は95%は男です。


給料日や週末になれば誰かしらの上司が
飲みに誘い夜中まで飲むようになりました。


あの頃は正直、楽しかったです。


仕事で残業もし、月30万ぐらい稼ぎ
多い時は40万ぐらいにもなりました。


忙しくなるほど家にいる時間は減っていき
そして実家に帰るのも
年に1回、2年に1回と
だんだん行く事がなくなりました。


行くたびに、おばあちゃんは外に立っては
ボクの車が見えなくなるまで手を振っていました。


『そうゆうのいいから。すぐ家入って。』


何回いっても毎回やります。

『はぁ、うざいなぁ。』

『ん、なんか小さくなってね?気のせいか?』

こんな風に思ってました。



入社7年がたち
地上100メートルの鉄を溶かす釜の上で
誕生日を迎えました。


『30歳になっちゃったよ…』
『今が楽しければいいか!』

そんな感じでした。


休憩中は
スマホゲームをみんなでやって。

モンストやパズドラです。

昼間、トラックで昼寝。

給料は変わってませんでした。



将来の夢?

そんなものは無かったです。



『日当上がんないかな?無理か』


もう夢という言葉すら思い出せなくなってました。

お金を得るために失っていったもの

おばあちゃんの具合が悪いと数年前から聞いていました。


実家に行くとかなり小さくなってました。

歩くのも支えてもらうように。


ボクが帰る時は
家の中の窓から手を振っています。


『立てないんだからやらなくていいのに。』


電話してすぐにやめさせた事もありました。






教育にお金がかかるようになり
お金を稼がなきゃいけない状況になった。



それに加えて全国の出張が増え


ますます子供たちと一緒にいれなくなった。



お風呂に入って出たらドライヤーかけてあげたり
笑ってる顔みて癒されたり
今日はどんな事があったのか聞いてみたり
一緒に『いただきます!』って食べたり
寝顔を見ながら頭なでてキスしたり


それすらしてあげられなくなった…




(金が全然足りない…
金さえあれば変わるはず!)


そのためには


『もっと会社に認められないとダメだ!』
『もっと気に入ってもらって給料上げてもらわないと』
『休みも返上して働いて会社や社長に気に入ってもらえば給料上がるはずだから頑張るしかない!』


本気で思いました。



それからは


社長に
『今週の休み、仕事あるけど出たい奴いる?』
『はい!出ます!』


『君たちが出世して給料上げてほしいなら、会社にとって使えるやつにならないとな。』
(そういうものなのか!)


狭い世界で生きてたボクは真に受けました。




子供たちは日に日に大きくなり
気付くと学年が変わっていた。



『ヘルメットかぶって、こんなに働いてなんでお金ないんだろ?』
『子供との思い出は? 入学式、運動会、お遊戯会
、参観日、あと何だっけ…全然ない…』
『俺の人生ってなんだ?』
『誰のために働いてるんだ?』



子供たちの顔を見れるのは
写メだけになっていました…

このチャンスを絶対に逃したくない!

社長が変わり
『俺が社長になったけど、長くやるつもりないから次の世代のお前達を育てる』

そう言われて
ボクは次期社長候補として
年商10数億円の会社側の人間になりました。



ある日


大きな現場のプロジェクトで
軽作業をする100人の女性を集めることに。


事務所の2階の30畳ほどの畳み部屋で
社長が1人立ち発表がありました。


『1人連れてきたら1人当たり1日1500円ボーナスやるから』
『それにかかる税金は会社負担。じゃないとやる意味ないだろ?』
『1年間限定でな。』


ビッグチャンスでした。


他の社員たちは

『マジで?』
『いやそんな簡単に見つからないっしょ』
『どうせウソじゃね?』

みんなそれぞれ意見がありました。



入社から今まで給料が上がってないボクは
めちゃくちゃやる気になりました。


よくつるんでいた
1つ年上の次期社長候補と2人で

『どうする?』
『やるしかないですよね。作戦ないですかね?』
『思いつかんなぁ』


2階から降りて
事務所横のベンチに座り
2人で考えてました。


『全然思いつかないから飲みいって作戦ねる?』
『それもそうですね。』


その日の夜、居酒屋で飲み

『どうする?結局作戦決まらなくね?』
『飲んで終わりでしたね。』


そんな話をしながら帰る途中
外国人に話かけられました。


『何してるんですか?』
『帰る途中』
『一杯飲みましょう』
『いや、ムリ。帰るし。』


『○○さん、あの話してみたら?』
『あれか。』

すると外国人が
そこのオーナーに話をしにいきました。

『詳しく聞かせてください。』


ボクらは店の中に行きました。


そのオーナーは
その地域の外国人の中心人物でした。




結果



1週間でボクら2人は
47人の女性社員を見つけました。



1500円×47人×25日出勤÷2人=88万1250円

残業代別

職人と給料は別でした。


ボクらは一気に月収100万円以上になりました。

俺は愛されてる?

噂はたちまち広がり
別の会社社長や現場監督たちからも

『おまえらスゲェな』
『おごってくれよ』
『今週連れていってくださいよ』


こんな事を言われたり
よく思ってない人たちが増えたり


『お金でこんなにも人の対応が変わるのか』


痛感しました。





初めての給料日
見た事もない金額が入ってました。

封筒は本当に立ちました。



本当に嬉しかった!
ただただ嬉しくて
顔に出ないようにするのが大変でした。



そのお金で

今までできなかった好きな所に行ったり
子供たちとの時間が作れたり
週末の仕事を休むと言えたり
親へもいくらか渡せました。


初めての大きな成功体験でした。





『おばあちゃんに久しぶりに会うか』
数年ぶりだったと思います。


忙しいのもあり
何回か実家から食事など誘われていましたが
行ってませんでした。



連絡すると入院してると。
入退院を何回もしてたのでまたかと思いました。



久しぶりに見ると


ベッドに横たわり別人のようでした。

鼻にはチューブが入り
点滴やらなにやら
体中にチューブがたくさんついていた。

(こんなに悪くなってたのか…言ってくれよ…)



俺に気づくと
電動ベッドを半分起こして

『こっちに来てくれないかい?』

隣に座ると


『立派になったねぇ。』
『俺、仕事でうまくいって今かなりお金あるから退院したら旅行つれていってあげるよ。』
『どこ行きたい?どこでもいいから。近い方がいいか?』
『………』
『海鮮好きだったから海鮮も食べよう!』
『…………』


『あんたは最高の孫だよ。世界一の孫だ。自慢の孫だよ。愛してるよ。』

『初めて言われたな。珍しい。でもありがとう。俺は最高の男だよ。おばあちゃんもな』


そう言うとだんだん苦しそうになって
突然嘔吐した。
目の前の出来事にショックだった。

むせて凄い咳もしてる。

ナースコールして看護婦が飛んできた。




(大丈夫かよ…)


ひととおり落ち着いて
おばあちゃんは横になった。


『すぐ元気になるから大丈夫だから!俺、運がすげえいいし、俺と会ったからばあちゃんの具合も良くなるから心配しなくていい!旅行先探しとくから退院していこう。うまいもん食べような』
『今日は、帰るから明後日またくるよ。』



おばあちゃんは
左目だけほんのちょっと開けて
ボクのほうを見て
声が出ない口で『ありがとう』といって
眠った。



次の日
高速に乗り、用事に向かってると
妹からTELがかかってきました。



『お兄ちゃんどこ!?おばあちゃん大変だからすぐ来て!』
『大丈夫だろ?高速だし1時間以上かかる。
終わったら行くから』
一方的にTELを切った。


その20分後、妹からメールがきた。
《おばあちゃん亡くなりました》


しばらく何も考えられなかった。


あの会話が最後だった。
『あんたは最高の孫だよ。』


人はいつ死ぬかわからない。
感謝を伝えたくても突然いなくなる。


ボクはこれをキッカケに
人に対して考えるようになった。


目の前の大切な人は明日いるかわからない。
自分もそう。
明日生きてるかわからない。



だから
毎日全力で生きて
後悔しないように生きると決めた。
大切な人が明日生きてるのは当たり前ではない事
感謝は思ったらすぐに伝えると決めた。


そして


大切に育ててもらった自分を
自分が大切にしないでどうする。

自分には価値がある。

俺は愛されて生きてる。


これを何があっても忘れずに生きると誓いました。






葬儀になり
来た人は親戚がわずかだった。



事前に葬儀の打ち合わせがあり
おふくろと叔母が打ち合わせをした。


『だいたい何人ぐらいきますか?』
『20人いないと思います。』
『祭壇や献花などどうしますか?』


色々と予算などの話をしているのを横で聞いていました。



ボクは


『1番良いもので1番目立つやつで1番豪華にしてください!』


そう伝えました。


『大丈夫なの?』
『おふくろは何も心配しなくていい。』


給料と貯金を全部使いました。


幼少期から育ててもらった恩返しをできてなかったから。


俺を育ててくれて ありがとう

良くしてあげたいと思う事をやめます。

その後も会社最優先の生活が続いた。


朝は社員より1H早く出社し
夜は社員より2H遅く帰った。

毎日3Hのサービス残業で金額にしたら
225万円の無料サービスをしていた。

『出世するためには仕方ないよな。
我慢する事も大事だ、出世のためだ。』



社長が変わりその頃から
ポツポツと社員が辞め出した。



社員たちを1人ずつ見るようにした。


『自分の誕生日に誰からも祝われなかったら悲しいだろうな。』

約70人全員の誕生日を調べて
誕生日に全員に
『おめでとう』の言葉と
プレゼントをつけて渡した。


嫌いな人もいてやりたくなかったけど
やりました。


約1年、全員にやりきった。


12/21のボクの誕生日

見返りを求めた訳じゃないけど
どうなるのか?


おめでとうと1人に言われた。


『そんなもんだよな…』
『良くなってほしいって思ったって、喜んでほしいって思ったってどうせ伝わんねぇよな…そんなもんだよ他人は…』



その1週間後の年末
会社役員などが最後に集まり
年末の挨拶を済ませ帰ろうとすると


社長に呼ばれ


『今年もおつかれさん。
でもな、ただいるだけじゃ出世しませんよ。


ボクの中で時間が止まった。


無料残業にこいつのフォローをボクがどれだけしてきたか。


最高にムカついてぶん殴ってやろうと何回も我慢した。




月収100万円をもらっていた日々も終わり
税金を払うタイミングが来た。


お金が入ると不思議と急な出費が続いた。
それも無駄遣いにならないようなもの。


冠婚葬祭や家電が壊れたり家の修理や塾の講習、車検、よくわからないぐらい続いた。





給料明細を見たら
なんと6万円だった。


『なんだこれ?打ち込みミスか?』

事務員に
『これどういうこと?』
『社長に言われました。』
『は?』
『税金分ひいてあります。』


税金分は会社負担って言ってたろ?



社長に確認しに行くと


『前回のプロジェクトのボーナス分の税金は会社負担って話でしたよね?引かれてるんですが。』

『ん?あぁ?そんな事言ったかぁ?知らねぇなぁ』


ボクが税金を払うことになった。


『マジでコイツ終わってやがる。』


それから毎月の給料は1桁になった。


貯金もなくなるのも時間の問題だった。


『またかよ…なんでこうなるんだよ…』




こんな人生やめたい。

本気で思いました。





先代の社長に会い、

『社員がすでに何人も辞めたいと言ってきてます。
辞表書いてる人たちもいます。まずいですよ、このままだと。』

『だから何かを企画して仲間がいる事や居場所を作ってあげたいんです。早急にやりたいです。』

『わかった。メシでも何でもやっていいから連れていって話きいてやってくれ。経費は全部会社に出せばいいから。』





辞めたいと言っている社員10人ぐらいつれて
花見を企画した。


みんな楽しんでくれて
あんな暗い顔をしてた連中が
めちゃくちゃ笑顔になって

『仕事頑張ります!』
『スッキリしました!』『もっと早く相談すれば良かったです!』



大成功でした。


5万円の領収書を事務所に提出して帰った。




翌朝、寝坊して出社すると


なんか人が少ない。



ボクをみてニヤニヤしてる人もいる。

『ん?』



2階に行ってください。


20段ほどの階段を上がり
下をみると社員40人ぐらいがボクを見ていた。

レンガ柄の事務所の
2mぐらいある黒い大きな扉をあけた。


ガチャ。
ギギギー。


そこには10人の社員と先代社長が。


目が合うと


『てめぇかコラッー!何さらしてんじゃクソボケっ!』


は?
なんだこいつ?


昨日の領収書を持ってきた事に激怒していた。

そこにいたのは昨日参加した社員たち。


みんな下におろされ、
マンツーマンで1時間罵声を浴びた。


言い返すもんならさらに怒りが増した。

『会社の金だと思って好き勝手やってんじゃねぇ!』
『あんなやつらに使う金は死に金になんだよ!』


耳を疑った。



(おまえが言ったんだろ。
辞める奴を引き止めてくれ。経費は事務所に出せばいいってよ)


(ダメだここ、完全に終わってるわ。)


(黒い社長を育てたやつは、やはり真っ黒か。)


(こんなとこにいるのはムリ)


1番腹が立って許せなかったのは
社員ありきの会社を
社員を人以下として見ていたところだった。


(辞めてやるよ。)


だから下にいたやつで
ニヤニヤしてるやつもいたのか。


人のために何かする事をやめようと決めた瞬間だった。


この世は
所詮、全員他人なんだよ。

人を良くしてあげたいって思うだけバカだった。

今にみてろよ。


領収書と引き換えに
財布から5万円を出し事務所から現場へ向かった。

お金がほしい…

それ以来

どうしたら人生を変えられるのか?
成功するには?

ひたすら探しました。




社員たちが昼休みに

昼寝したり、スマホゲームしたり
パチンコスロットのどこが出るとか
キャバクラの女性の話とか
してる中で



『どうしたら人生変えられるんだ?』
『全然わからない…どうやればいいんだよ…』


って思いながらとりあえず本を読みました。


"成功本" "人生を変える方法" "願いを叶える方法"
などを読み漁りました。



本には

《何かを変えるには付き合う人を変える》
《成功者に会って話を聞くのが最短》
《人は環境で決まる》
《自分の収入はまわりの5人の平均値》


と書いてありました。



『よし!成功者に会ってみよう!』
『教えてもらおう!』

さっそく調べました。



学ぼうとしたら何をやるにも 
お金が必要でした。


セミナー代、60分のコンサル代、セッション代
交通費、宿泊費


1回行くのに5万はかかる。
教材入れたら10万円はいく。


正直、そんなお金はもう無かった。
毎月の手取りが1桁万円だったから。


『お金無くて何もできない…』
『でも変わりたい…』
『どうしたらいいんだ…』


葛藤と悩む日だけがすぎていきました。



人生を変える方法を
見つけられるかもしれないのに


お金なくて節約をする事にしました。




朝食やめて500円浮きました。


『あれ?大輔、最近朝食べてないね?』
『そうなんですよ。朝は食欲なくて。』



現場仕事は体力が命。
でも我慢した。


そして昼も抜きました。



『昼食べないの?』
『ダイエットしてて!痩せたほうがカッコいいですし!』


食べない分
時間ができて本を読めました。


立ちくらみする時もありました。



あの頃は水をけっこう飲んでた。
お腹膨れるから。


水もペットボトルに入れ替えて持っていってた時もありましたよ。


節約のために。



『なんか情けねぇな。』
『金たまんないし時間だけすぎるし』
『あいつらが税金さえ払ってくれれば』



でもね、貯まらないんですよ。



職人の世界は
リーダーがメンバーに10時と15時の休憩に
飲み物をふるまう習慣があります。


ボクのグループは4人いました。



100円×4人×2回/1日×25日=20,000


ね、朝昼抜いて節約した分は
ジュースに消えるんです。



もう色々限界だった。



そんなある時、思いついた。



『金ないなら作るしかない!』
『バイトしよう…』
『いや、そんな事できない。プライドがある』
『職人やってて部下もいて、次期社長候補の俺がバイト?』



プライドだけだった。

邪魔だったけど、
そのプライドのおかげで
心が折れずに生きていれた。


『このままの人生で生きるのか?』
『ずっと誰かに我慢して生きるのか?』
『プライドを捨てて可能性をとるか?』


何日も何日も迷った…



『面接をお願いします』
一言伝えて手帳に時間を記入した。
誰もいないトラックの中で。

俺ってダサくて情けねぇな

人生を変える為の自己投資をするために
バイトを始めた。


ファミレスの料理をバイクで運ぶあれです。

ガストです。知ってますか?




19:00〜24:00までバイト。



帰ってきてシャワー浴びて
1時ぐらいから
安い発泡酒を飲んでポテチ食べて
次は安いストロングで酔わせる。

働きっぱなしだから
お酒がないと眠れない体になっていた。

3時頃に寝て
6時には起きて行く。


不思議とその生活にも慣れた。




それからは
飲みの誘いも色々と理由をつけて断り続けた。


『なんか誘ってもこないよね。』
『ノリ悪くね』

陰で言われていた。



ある日、何かの特別な打ち上げがあった。


みんなが大勢集まると。

これは何故か行きたかった。

(なんか行きたい…)


珍しく飲みたかった。

(俺も大騒ぎして飲みたい…)



でも断りました。




バイトに行くと
目の前の黄色い屋根の居酒屋には
みんなの車が並んでいた。


外にまで楽しそうな声が漏れていた。



手袋をして
赤いヘルメットを深くかぶって
マスクをすると
目だけが見える状態にして
バイクのトランクを大きく開けて
白い湯気が出て
良い匂いの料理を積み込んだ。




『いいんだこれで。俺は人生を変えるためにバイトをしてんだから。』
『絶対に成功して人生を変えてやる。』

『お金がない理由で俺は人生を絶対にあきらめない。お金がないからこそ今やんなきゃいけないんだろ』


マスクの中で独り言を言って出発した。




幼少期から小学生にかけて
オヤジと遊んだ記憶がないボクは

自分の子供たちにも同じ思いをさせていた。


それに気づいたら本当に悲しくなった。

自分が不甲斐ない親で。


だからこそ
本気で成功する!って何回も誓った。



しばらくして、もう1つのバイトを始めた。

ブログを始めた不純な動機

給料をもらっては
セミナーやコンサル、書籍、教材に使った。


発信をした方がいい事を知り
ブログを始めてみる事にした。


『やればうまくいくっしょ』
『内容わかんないな』
『モテちゃうかもしれない』



そんな軽い気持ちでとにかく始めてみた。


日々思ったことや会社の出来事など。



すると、うまくいった!



というはずもなく、フォロワー0人
たまに増えてもすぐ解除。



アカウントも何回かやり直した。
インスタやFBも何個も何回も。



ブログで稼ぐ?
夢のまた夢のような話だった。



バイトも辞めて
自分で模索するようになると
人のブログも読むようになった。



読むようになると
良いことを言ってる人もいて刺激的だった。


『俺にも絶対できる!』
だってこの人たちもできてるから。


そんな気持ちでいっぱいだった。


『自分を優先する』


この考えで嫌な仕事も断り
社長の命令だろうが社内で面と向かって
意見を言う人ってキャラになっていった。



ブログでフォロワーも50人とか
少しずつ増えていった。



初めてのお茶会を募集予告した。



『どうなるんだろ?』
『1人ぐらい来てくれたらいいな』
『本当にブログで人って来るのかな?』



募集開始時刻になったら
フォームのサーバーがダウンし
アクセス不可になりました。



募集した枠は1分もかからず
4人完売した!



『来てくれる人たちがいた!』
『嬉しすぎる!!』


車に一緒にいたメンバーに報告すると


『マジで!すげぇじゃん!』
『おめでとうございます!』


このメンバーは最高だった。



その後もメッセージで

『もう売れちゃいましたか?』
『ログインできませんでした!』
『人数増えませんか?』

など聞かれました。


飛び跳ねるぐらい嬉しかったですよ。



『このまま、成功するんじゃね?』


そんな気持ちで
久しぶりに安心したのか
嬉しすぎたのか
ボクは現場の車で寝ていました。

会社で生きる限界

ある日
社員全員の給料を
ボクともう1人の男性とで決めることになった。


『お前たち2人で決めていいから
自由にやってみろ』


2人で1ヶ月近く調査して決めた。

家族構成や勤務態度、社員からの評価、技術
持ち家かなど。



家族多い人には今より多めに
家計をラクにしてほしいからね。

態度が悪く周りにパワハラする人は大きく下げた。

技術があっても人を何人も辞めさせる人も
もちろん大きく下げた。



それを提出すると社長は



『テメェら、おままごとか!!何だその基準はよ!?遊びじゃねぇんだよ!!』



全社員にボクとその人を
めちゃくちゃにけなす内容で社内通達された。



真面目にしっかりやっている社員や
報われてない社員達を少しでも良くなるように設定した給料は変わっていなかった。




世代が違うその社長は自分の利益を優先にする設定にしていた。


パワハラ系で手下のようなやつの給料は、
ボクよりも1日5000円も多かった。



『もうこの人間の下に俺はいるべきじゃない』




後日

社長が決め直した給料一覧には
ボクの給料、日当は
14年前に入社した金額になった。

パワハラたちは上がっていた。


『ふざけんなよ』


次の日、俺は

『年内で辞めます』
『はいよ』

その一言であっけなく終わった。



(いくら口で良いこと言ってたって
所詮、こうゆう時に本性が出るんだよ)

(人を見る時は俺がピンチの時、緊急の時にどんな態度や対応をするかを必ず観察して本性を見よう)

(まわりが騙されて気づいてなくても俺は絶対に見破る)

この時学んだ事は
今でも大いに役にたっています。




全財産は残り6万円

コネ・アテ・ノウハウ・カネ
全て無しからの挑戦

正直、どうにかなると思ってました。


人脈もコネも起業ノウハウも無かったです。

さらに貯金もない。



ボクは変わらず他人のブログを見て
本を読んで勉強してるから
何とかなるって思ってました。


あっという間に最後の日を迎え辞めました。



クルーのみんなに
『俺が成功したら、その方法を全部教えるから
噂で聞いたら連絡しておいで』

そう言って去りました。



そこからは
ブログでイベントなど募集して稼ごうとしました。



何かイベント募集したり
ちょっとした商品を出しても
携帯が鳴りません。


『時間帯のせいかな?』
『そのうち見た人から連絡くるでしょ』

1人も来ませんでした。


募集したり
何か商品出しても買われることもなく
だんだんと焦っていきました。


(こんなはずじゃない)
(何が悪いんだ?)
(本やブログで見た通りにやってる!)
(またサラリーマンやるのか?絶対に嫌だ!)


『退職金もあと1ヶ月分ぐらいしかない…』


もう後がありませんでした。



ずっと出口の見えない真っ暗のトンネルを
歩いているようだった。




神頼みも数えられないぐらいしました。
神社に行き願いも何十回もして。



ある時
今までやった事がないものがあるって気づいたんです。


ビジネス講座を学んでみるか?


高額だと思っていて
ボクの価値観の選択肢に入ってなかったんです。




残りのお金をかき集めたら
50万円ぐらいになりました。


講座は44万円です。


入ったら残りの生活費は6万円。



『めちゃくちゃ怖い』
『このお金を使いたくない』
『使わず持ってれば奇跡が起きるかも知れない』







『あと3ヶ月分か…』
『あと2ヶ月……』
『お金はどうすれば稼げるんだよ!!』
『あと1ヶ月、今月がダメならサラリーマンだ……』



5ヶ月間、収入が無く減っていく恐怖の中
後がない状態




『やれる事は全部やろう』
『全力でまだやったことがないなら
やってみなきゃわからない』
『今まで全部そうだっただろ』
『弱気な俺って気持ち悪くねぇか?』
『俺は最高の男だろ』




そのまますぐに入りました。



『やってやるよ!』

自分自身へ宣戦布告したんです。




そのスクールで
やり方やヒントを学び


それを参考に
試行錯誤、トライしてはやり直して
出される課題は全ての生徒の中で毎回1番最初に提出していた。


パソコンのキーボードが打てなくて使えないから
スマホ1つで検索したり。



グループコンサルや個別コンサルは
『あなたは受けなくて大丈夫。そのまま続けて。』
となぜか言われた。
だから一度も受けた事はなかった。




『これはダメだから変えてみるか…』
『これは反応が良かったからもう少し改良してみよう』
『あの人にちょっと聞いてみるか。』
『もう夜中3時だ…めっちゃ眠い…顔洗って目を覚まそう…やらないと…』


生活費の残り6万円

やるしかなかった。




結果は…




1ヶ月目を終える頃に
売上486万円を達成しました!!



生徒内でもダントツで
1人の先生の売上も抜いてしまいました!
共同ビジネスでパートナーの協力もあり達成できました。


マジで本当に嬉しかったです!!!


あれだけ辛く苦しく我慢し続けて生きていた
サラリーマン時代の年収を
1ヶ月で超えたんですから!



不安で心から笑う事もできなくて
数分ごとにお金の心配ばかりして
悩みすぎて人の話なんか上の空で


それが一気に晴れました。


起業して本当に良かった!!!



自分1人での独学ではムリで
限界がある事を知ったし
1人でできるなら、もうすでに今成功してます。




だから、うまくいってる人から
教えてもらうのが1番の近道で
結果につながるんだと学びました。

左 脱サラして後がない時
右 上手くいってから

信じる道を行く

それからは
毎月安定して7桁を稼ぎ
出会いもあったり、全国で仕事したり
資産家に弟子入りし
稼ぎ方、在り方、所作などを研究しました。




その時の出来事には
今日、話したよりも
たくさんの挫折と失敗があるんです。




この話は【エピソード2】として
続編を書きますね。




サラリーマンを辞める前から
起業して上手くいくまでに
こんな思いでやってきました。



ボクができたんだから
あなたも必ずできます。





おかげさまで

今では


・直近10ヶ月で売上8500万超え
・起業2年で売上4760万円
・SNS総フォロワー 6168人
・SNSビジネススクール・
トータルアカデミー開校 《生徒実践》月収250万超
・富豪や資産家の元に弟子入りし成功者を研究
・暗号通貨・NFT事業
 2022年12月度 月間売上全国2位
   2023年度 
 グループ全体アフィリエイト総合4位/1584名
・最高日収 500万円




起業ビジネスノウハウ、マーケティング 潜在意識
暗号通貨を学び
資産数十億の方々、億越えの経営者の方々
月何百万、何千万と稼ぐ方々、ドバイ在住の方々

の中に身をおいて



予約が困難なお店やミシュランの星付きの料亭で食べたり
全国に飛行機や新幹線で仕事しながら遊びに行ったり
ドバイに行ったり
DAISUKEさんのようになりたいです!って弟子入りされたり
何があってもついていきますって歳上の方々に言っていただけたり。


昔では想像できないような人生になりました。


ボクもまだまだ成長途中だから
これからも常に学び続けて自己投資して
ボクを必要としてくれる人のために
全力で生きていきます。


おわりに

思いっきり裏切られたり
誰からも相手にされなかったり
勝手に勘違いされたり
仲間にですら陰口言われたり
知らない所で敵にされてきて



マジで他人に何かする事やめた。
と何回も思ったけど無理でした。






ボクはやっぱり
目の前で苦しんでる人を無視できない。





ボクが今までの経験から伝えたいことは





お金がないからこそ、お金を稼ぐために
自己投資しないといけません。


自己投資でしか現状を変えられないからです。



正しい知識正しい行動正しい量をすれば
うまくいきます。




あの頃のボクと同じように
真っ暗で出口の見えないトンネルを
1人で歩き続ける
苦しみ、不安、絶望感を感じてる人が必ずいます。




その人の手助けをして悩みを解決してあげたい!

そして人生を変えてほしい!


という心からの想いでボクは活動しています。




だから


これから起業を目指す人や
過去のボクのように起業しても稼げない人を救うために起業スクールをやっています!



しっかりと資産を作るために
今しかできないから暗号通貨での資産形成も伝えています!




もう迷わないでほしい!


自分の可能性を諦めないで
本当にやりたい事ができる人生になってほしい!




ただそれだけです。




ボクは全員を救うつもりは無いです。




ボクのところにいて
ついてきてくれる人だけにしか教えません。



ボクはそんなに器用じゃないから。



だからボクの価値観や考え方、過去にどう生きていたかを全て見せました。


本当はカッコ悪いので見せたくなかったです。



だからボクの価値観や考え方と合わないと思ったら別の方々のところへどうぞ行ってください。





この記事を読んでボクについていきたいと
思ってくださる方が増えれば嬉しいです。




ありがとうございます。




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